毎年11月末まで運転されるSLばんえつ物語号ですが
今年はC57サンの車検の関係で 10月中盤で降板となりました
後の一ヶ月はどうするのかな???
と思っていたら スペシャルメニューが用意されていたのです
基本的には DD51型ディーゼル機関車を用い
11月の3連休にはDD53を
最終週には D51クンが投入されることになったのです
特に注目なのはDD53です
DD51をベースにロータリ除雪車として使命を受け誕生した同機ですが
除雪専用で残り3季を遊ばせておく手はないので
雪のない季節は DD51に混じって一般列車にも活躍していました
それも昭和50年代になると 電化とDD51の増備によりディーゼル機関車が両数的余裕がでてきたこともあり
除雪の仕事に専念することになります
久しぶりの一般列車牽引で おそらく次はないと思われますので 今回は貴重な場面との遭遇となります
DD53の晴れ姿を記録すべく 磐西へ向かいました
今回は久しぶりに友人との二人旅です 迎えにくるはずの友人が寝坊したとかで 30分ほど遅れてのスタートが響き 早出川に着いたのは20分前 噂には聞いていましたが かなりの混雑ぶりです なんと堤防上にはポジションの空きはありません 紅葉がちょうど旬の時期ということもあり 来る途中の国道49号もすでに結構な混雑です | ||
いろいろ策を練ってはいましたが この先の混雑も予想されますので 今回は磐西らしい作品がどうのこうのと言うより DD53ポートレートに徹することにします |
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「DD53ばんえつ物語号」 専用ヘッドマークを付けて快走します ピカピカに仕上げられた車体が素晴らしいです 我が国のディーゼル機関車では少数派である箱形車体は なんとなくヨーロッパ風のデザインを感じさせてくれると思うのは ボクだけでしょうか? |