Tadami−Line
2010


只見線は、福島県の会津若松から新潟県小出までを走破する、長大ローカル線です。

そして、この手のローカル線の例に違わず、全線を走破する列車が、僅かに3往復。

区間列車を含めても9往復。

福島県内で撮るとなると7往復となり、さらに日没前に限定すると5.5往復だけという、かなり手強い路線です。

福島県側については、もとも電源開発のために敷設された路線で、会津川口までは会津線の一部として完成し、

会津川口から只見までは、専用線として開業しています。

その名残として、只見駅と田子倉ダム間に、今でも専用線廃線跡が残っています。

このあたりも運転本数が少ないのに関係しているかも知れません。

どちからと言えば、通向けの路線でしたが、

只見線にSLが復活してから、すでに9年が経過し、だいぶお馴染みになったのではないでしょうか。

何故か、只見線というと、いっそ乗り鉄ばかりしていた僕ですが、

突然、撮りに行きたくなり、急遽出かけてみました。

只見線の一番列車は、会津川口発会津若松行き5時31分。

現地までは、3時間半は必至。

2時出発だと、1時半には起きなくてはならない???

えーーーーー



取材日 2010年9月18日

撮影機材 Nikon D200  PENTAX K20Dチタンカラー
 

9/18〜20日まで、三連休だと気が付いたのは、実は16日でした。
こんなところに3連休なんかあったっけ???
この夏の異常な暑さも過ぎ去り、これは出かけねばなりません。
天気予報を見ると、18日がベストのよう。
えー。できれば日か月のうほがカラダ的には楽なのですが・・・
仕方がないので、金曜はなんとか22時半過ぎには就寝。
1時半起きは諦め、2時起きにします。
それても、キツっ

なんとか居眠り運転にもならず、会津板下まできました。
今の時間と列車の時間を勘案すると、会津宮下が限界点となりそうです。
ということは、やはりここですかね。

道の駅三島宿にクルマを駐め、川井トンネル脇からエッチラオッチラ登ります。
まずは、第二橋梁を渡ってくる422Dです。
(N)
西方の集落をユックリ行きます。

これぞ、ニッポンの風景ですね。

(N)
そして第一橋梁。

ここのところ雨模様が続いたので、川の

色が茶色くなっていますが、なんとかキレ

イな水鏡なってくれました。

(N)
イヤー、素晴らしい。

画像がではなくて、景色がですよ。

多くのカメラマンが魅せられるのもガッテンです。

(P)



 

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