97年9月末をもって廃止となった信越本線横川軽井沢間
わずか11km程の鉄路ながら
遠き明治の世に紆余曲折を経て採用した
66.7/1000という幹線鉄道としては特異なほどの急な勾配のため
開業以来幾多の苦難を携わる者達に強いることになる
しかしその困難に立ち向かい
切磋琢磨することにより鉄道員達はその険しい峠を克服していった
関係者の苦労の一方で
その歴史的重みや素晴らしいロケーションは多くの人々を魅了し
幾多のファンが足を運んだ
このページは
その魅力にとりつかれた一人の若者が
情熱のまま記録した写真達です
わずか数度の訪問しかかなわなかったものの
100年に渡り繰り広げられたドラマに立ち会えたこと
幸せに思っています
よろしかったら少々おつきあいくださいませ
旧アブト線碓氷第二トンネル付近より坂本宿を望む